2005年12月15日木曜日

楽天、10代の若者向け販促サイト

Girls 楽天は10代の若者向け販促サイトを相次いで開設する。14日に15-19歳の女性を対象にインターネットで衣類や装飾品を販売する「楽天市場girls」をオープン。来春にも男性向けサイトを立ち上げる。雑誌と連携して、顧客を販売サイトに誘導するなどネットと他媒体を組み合わせた販促活動も展開する。テレビとの連携については「TBSに限らず、可能なところがあればぜひ、やりたい」(三木谷浩史社長)としている。










「楽天市場girls」は300-1万円の低価格商品を1万5000品目そろえた。これまで同社の顧客は30代が中心だったが、若者のネット利用が携帯電話を中心に増えているため、新たな顧客層として開拓できると見ている。10代の顧客層への販売額は現在、月間5億-6億円程度。新しい販促サイトの展開により、30億円以上にしたい考えだ。



新サイトでは10代の女性モデルを起用し、衣類やカバンの組み合わせを提案するコーナーも用意した。三木谷社長は同日の記者会見=写真=で「コンテンツ(情報の内容)とショッピングを絡め合わせる手法は特定のターゲットを絞るならば向いている」と述べた。






0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー