2006年8月18日金曜日

擬似株取引ゲームのSNS カリン・パートナーズ

Geinou ウェブサイト制作のカリン・パートナーズ(横浜市、間辺覚社長)は18日、芸能人の名前を株式の銘柄に見立て、運用成績を競う株取引ゲームサイト「芸★TRADE SNS」を開設した。応援したい芸能人の株式を擬似通貨で購入したゲーム参加者同士が「株主」としてコミュニティーを形成し、メッセージ送信機能を使って交流できる仕組みを用意した。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と株取引ゲームを組み合わせた娯楽サイトに育て、初年度に4万人の参加者を集める考えだ。



















芸能人の「株価」は同社が運営している芸能人の情報サイト「芸能証券」を通じて提供する。「芸能証券」はブログ(日記風の簡易型ホームページ)検索技術を使い、俳優や歌手などを話題にしているブログの数などを分析して「株価」を決める。芸能人の話題性が高まれば、「株価」が上昇する一方で、ブログで話題にされなくなると「株価」も下落するため、ゲーム参加者は芸能人の人気の浮き沈みを予想しながら、「株式」の運用成績を競い合える。





「芸★TRADE SNS」は芸能人の成長性に期待して「株主」になったファンがコミュニティーを形成して、交流できる仕組みが特徴。発行済株式数の三分の一を取得するとコミュニティーの管理者になれる。同社は株取引ゲームによるSNSを「ストック・ネットワーキング・サービス」と呼んでいる。ゲームの参加費用は無料。サイトは広告収入で運営する。











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