2006年9月3日日曜日

「オーマイ」編集長、ブロガーに参加を呼びかけ

Ohmy_1 韓国のインターネット新聞大手、オーマイニュースとソフトバンクが共同出資で設立したオーマイニュース・インターナショナル(東京・港)は2日、東京都内でブロガー(ブログ執筆者)との対話集会を開催した。日本版「オーマイニュース」の鳥越俊太郎編集長=写真=は「コメントを書き込むだけでなく、市民記者と登録して原稿を書いてください」とブロガーに参加を呼びかけた。市民記者の登録者は2日時点で1600人。同社は年内に市民記者を5000人にしたい考えだ。








早稲田大学(東京・新宿)で開催した「ブロガー×オーマイニュース『市民メディアの可能性』」にはブロガーら約100人が参加した。鳥越編集長は「鳥越の名前なら(インタビューなどに)でてきてくれる人もいる。言ってみれば、立ち上げまでの広告塔の存在だ」と述べ、8月に創刊したばかりの「オーマイニュース」のPR役をこなした。ブログを執筆しているタレントの真鍋かをりさん、療養中の王貞治ソフトバンク監督らのインタビューを予定しているという。



鳥越編集長はネット掲示板「2ちゃんねる」を「ゴミため」と揶揄(やゆ)したことで批判が集まったことについて、「インタビューでは『一部の』書き込みについて、言ったつもりだった。『2ちゃんねる』の全体を見たことはない」などと弁明。「本意が伝わっていないとすれば、謝ります」と述べた。掲示板愛好者らの批判が集まったことで、結果的に「オーマイニュース」はアクセス数が伸びたもよう。オーマイニュースは「9月に400万ページビューを稼がないと翌月の広告が入らないが、これはクリアしている」(平野日出木編集次長)としており、広告収入を確保できる程度にアクセス数は伸びていると説明している。



0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー