2006年10月20日金曜日

ミクシィ、ターゲティング広告を強化へ

Mixi_1 ミクシィの笠原健治社長=写真=は19日、東京ビッグサイトで開催しているパソコンの総合展示会「WPC TOKYO2006」で講演し、「上場後に認知度がかなり上がり、広告の売れ行きが高まった」と述べ、東証マザーズ上場の効果を強調した。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)利用者の属性に応じて広告を表示するターゲティング広告などを強化する方針を示し、ページの更新に伴い自動的に広告が変わるローテーションバナーについても「将来的にはターゲティング化する」と表明した。



















笠原社長はターゲティング広告について「あまりお薦めできないが、(SNSに登録している)自分のプロフィールを男性から女性に変えてみるとか、年齢を変えてみると、若干、見えるバナーが変わってくる」などと説明。「必要十分に絞り込んで広告を配信することはユーザーにとっても、広告主にとってもいい話」と語り、ターゲティング広告の需要を開拓する姿勢を示した。ターゲティング広告に加え、SNSのクチコミを活用した広告も強化。「それぞれを組み合わせたミクシィならではの広告展開をやっていく」と語った。







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