2009年5月22日金曜日

テレビのデータ放送、Javaを使って高機能化(技研公開2009)

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 次世代の衛星放送である「高度衛星デジタル放送」のデータ放送の制作にJavaを使う試みが展示された。BSデジタル放送や地上デジタル放送のデータ放
送に使われているBML(Broadcast Markup Language)よりも、多くの機能を盛り込めるのが利点という。



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 展示ブースでは、ドラマの字幕放送のデータを使ってセリフから見たいシーンを検索するデモ(上の写真)や、ニュースの字幕放送をフランス語、ドイツ語など複数の外国語に翻訳するデモ(下の写真)を見られる。


 携帯電話向けにテレビ番組を配信するときに、携帯の小さな画面でも見やすいように重要な部分をクローズアップした映像を表示できるようにする技術も展示されていた(どこをクローズアップするかは放送局側であらかじめ指定しておく)。


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